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苔テラリウムに不向きな?!コケ5選…

テラリウムでは育てられないコケがあるの?

苔テラリウム

コケならばすべての種類がガラス容器の中でテラリウム栽培できると思っていませんか?

コケは種類によって好む環境が様々。コケの種類によってテラリウム向き不向きがあるのです。

今回は身近に生えていたり、園芸店でよく販売されていたりするコケのうち、テラリウム栽培にはあまり向いていない種類をご紹介します。

1.ギンゴケ

ギンゴケ

道路わきなどにも生え、都会で比較的多く目にすることができる種類。盆栽にも使用することがあります。

南極や富士山頂付近にも自生するほど幅広い環境に適応した丈夫な種類。ギンゴケの群落にはクマムシが住んでいるということでも有名。

密閉型のテラリウムで育てると、枯死しやすい。野外のものは小さな虫が多く生息しているので、植え付け後一週間程度でグロテスクな状況になることも…

もっとも身近で手にしやすい種類であるがテラリウム用としてはお勧めできない。

2.ホソウリゴケ

ホソウリゴケ

ギンゴケと同様に都会の道路わきなどによく生えている。ギンゴケと比べると緑色が濃く、濡れるとビロード状できれい。

ホソウリゴケもテラリウム環境では枯死しやすくおすすめできない種類。

3.ハマキゴケ

ハマキゴケ

ブロック塀やコンクリート壁などに生えている。乾いたハマキゴケに霧吹きをかけると素早く葉を広げるので、ルーペでその様子を観察すると楽しい。

そもそも薄くしか生えていないので、採取が極めて困難。また乾燥も好むため常に湿った状態のテラリウムには適していない。

4.スナゴケ

スナゴケ

黄緑色で、上から見ると星形にみえることから、コケ界のスターとも呼ばれている。

日の良く当たる砂利の駐車場や大きな石の上などに生えている。最近では、工場やビルの屋上緑化としても利用されている。

スナゴケも乾湿を好むため、常に湿った状態のテラリウム栽培は不向き。オープン型のテラリウムで、まき苔栽培でスタートすると比較的なじみやすい。

5.ハイゴケ

ハイゴケ

園芸店で最も販売されているコケといえば、ハイゴケではないだろうか。

苔玉や寄せ植えの足元隠しに利用されたり、比較的安価なことから、大型装飾に利用されることも多く、明るめの草地に生えており、コケの中では生育が早い。

オープン型のテラリウムであれば栽培可能であるが、ハイゴケの古い部分を一緒に植えこむと、白カビが発生しやすいなど、メジャーな種類のわりに厄介なところもある。テラリウム第一歩目としてはおすすめしていない種類。

テラリウムにはおすすめできないコケまとめ

workshopイメージ

あまりお勧めでない種類の共通項としては、日向に生えていて・乾燥を好むタイプはテラリウム栽培に向いていないものが多いです。

ここにはあげませんでしたが、標高が高い場所に生える種類(イワダレゴケ・セイタカスギゴケなど)は夏の気温の高いエリアだと、うまく育ちません。

ちょっと捻くれた内容の記事でしたが、やっぱり初めて苔テラリウムを作る人には育てやすい種類からチャレンジしていただきたいので、あえて育てにくいものも列挙してみました。

ぜひこれを参考に苔テラ作りにチャレンジしてみてください。

 

おススメのコケ6選
苔テラリウムにお勧めのコケ6選もあわせてご覧ください。

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