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タマゴケの胞子体が寄生菌に感染した!?

人気のタマゴケ。名前の由来にもなっている、まんまるの胞子体がチャームポイントですよね。このまるい胞子体に期待して、タマゴケを育てている人も多いはず。

可愛い胞子体を期待していたタマゴケ、、、なんだか様子がいつもと違うんです。

寄生菌に感染してしまったタマゴケの胞子体について解説します。

 

タマゴケに胞子体がつく季節はいつ?

タマゴケ胞子体

タマゴケに可愛い胞子体がつく季節はいつなのでしょうか? 胞子体は子孫を残すため受精の結果できた器官で、コケの種類によってつく季節が違います。

タマゴケの場合は2~3月頃。春のまだ肌寒い時期に胞子体をつけます。タマゴケの胞子体を観察するために森へ出かけるのならば、2月下旬から3月上旬がお勧めです。

 

タマゴケの胞子体がおかしい!

タマゴケ寄生菌

まるい胞子体を期待していたタマゴケ。今年なんだか様子が変なんです!! 丸くならずに伸びてきて、普通は緑になるのがクリーム色?? 全然可愛くないです!

どうしてしまったのでしょう?

 

寄生菌Eocronartium muscicolaに感染

タマゴケ寄生菌

いろいろ調べたところ、これはタマゴケの胞子体が担子菌類の寄生菌(Eocronartium muscicola)に感染してしまったということ。この菌はタマゴケ卵細胞に感染して、配偶体(タマゴケの本体)から栄養をもらいながら成長します。

タマゴケ以外のコケでも感染例があるのですが、タマゴケでの報告が多いよう。可愛いタマゴケを狙うとはなんとも卑劣な…

 

どうなっちゃうの?

タマゴケ

寄生菌に感染とは一大事! 感染してしまったタマゴケは枯れてしまうのでしょうか?

配偶体(タマゴケ本体)の方はそれほど影響がないようで、そのまま栽培を続けていると問題なく成長していきます。

また翌年、寄生菌に感染してしまうのか、正常な胞子体が出てくるのかは正直わかりません。少なくとも菌がいるということで、正常なタマゴケに感染してしまうことも考えられます。処分してしまうのもかわいそうなので、別に隔離して育ててみるのが良いでしょう。

 

まとめ

●タマゴケの胞子体がつく季節は2~3月頃

●胞子体が変形してしまったのは寄生菌Eocronartium muscicolaに感染したため

●胞子体が感染してしまったタマゴケはその後問題なく成長する

いかがでしたか? せっかく期待していたタマゴケの胞子体が残念なことになってしまいましたが、コケ栽培にトラブルはつきもの。

何が原因だったのかわかると少しスッキリします。一緒に勉強しながら、コケ栽培をレベルアップさせていきましょう。


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