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夏休み!道草がおすすめする苔(コケ)の自由研究ネタ3選

いよいよ夏休み!夏休みの宿題といえば自由研究ですが、何を題材にしようか頭を悩ませている親御さんも多いかと思います。

今回は道草がおすすめする「苔(コケ)の自由研究」を3つご紹介します。自由研究のネタにご活用ください!

1.ゼニゴケの無性芽栽培

ゼニゴケ

自由研究のイチオシは「ゼニゴケの無性芽栽培」。

ゼニゴケの「ゼニ」の部分には、自分のクローンをふやすための「無性芽」というタネのようなものが入っています。それを採取し土の上にまいておくことで、ゼニゴケがふえていく様子を観察できます。

 

20~30日あればコケらしい形になっていくところを観察できると思いますので、ぜひ夏休みの始めに仕込んでおきましょう!

ブログ記事はこちら▼▼

2.近所に生えているコケ観察

コケ観察

理科的にコケを調べるなら、近所のコケを観察に行ってみましょう!

あまり自然がないように思える都会でも、探せば5~10種のコケを見つけることは簡単です。形の違うコケを見つけたら、どんな場所に生えていたか(日当たりは?生えていたのは土の上?木の上?)記録し、ルーペで観察してみましょう。

名前を特定するのは難しいコケもありますが、よく観察すれば、違いを見つけることはできます。スケッチを描いてみるのもおすすめです。

コケ観察に欠かせない!ルーペはこちら▼▼

都会の街中にあるコケのミニ図鑑を作りました▼▼

3.苔テラリウムづくり

他の種類のコケを植える

苔を使って自分らしい作品をつくりたい方には、苔テラリウムづくりがおすすめ。

どんな景色を作るか、アート的な要素もありつつ、それぞれのコケの形の違いなどを観察してレポートするのもよいですね。

実際にコケを植え付けることで、コケには根がないこと(仮根で体を支える)、土壌がなくても岩に着生して生きられることなど、コケの生態を理解することにもつながります。

土や石などがセットになった作製キットはこちら▼▼

おすすめ参考書

コケ図鑑の入門編としては、藤井久子さんの『知りたい会いたい 特徴がよくわかるコケ図鑑』がおすすめ。

こちらの記事もどうぞ▼▼

部屋で楽しむ小さな苔の森

テラリウムでの苔の育て方や、苔の種類については『部屋で楽しむ小さな苔の森』もよろしくお願いします!

 

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