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着生
アヌビアスと苔を石に着生させる方法
今回は、アクアリウム用の水草でも育てやすいと人気のアヌビアスとコケを溶岩石に着生させる方法をご紹介します。
みなさん、アヌビアスという植物をご存知ですか?
アヌビアスは水草としてアクアリウムショップなどで販売されている植物で、大きさや形が異なる様々な品種があります。湿度の高い環境を好むため、テラリウム栽培にも適しています。
それでは、ご紹介していきましょう。

アヌビアスとコケを溶岩石に着生させる方法
①石の準備
黒色溶岩石、赤色溶岩石、木化石、青華石、この4種類の石を準備しました。

石は水に沈めてしっかりと水を含ませます。

②アヌビアスの準備
様々な品種があるアヌビアス、今回は4種類を使います。
・アヌビアス ナナ
・アヌビアス ナナ リンクルリーフ
・アヌビアス コンゲンシス
・アヌビアス ミニマ

ポットから引き抜き、植え付けに使用されていたスポンジをピンセットなどで丁寧に取り除きます。

根についているものは水で綺麗に洗いましょう。

③ アヌビアスを石にセットする
水を含ませた石にアヌビアスの根を広げるように乗せ、モビロンバンドで固定していきます。

モビロンバンドを2本ほど使い、植物の根元を押さえるようにするとしっかり固定できますよ。

④コケを着生させる

コケは5種類を用意しました。
・タマゴケ
・アラハシラガゴケ
・ホウオウゴケ
・ツルチョウチンゴケ
・ヒロハヒノキゴケ

コケは茶色い部分は切り落とし緑の部分を使いましょう。
ピンセットを使い、石と植物の隙間を埋めるように少しずつ植えていきます。

ホウオウゴケやツルチョウチンゴケはタマゴケやアラハシラガゴケを植えた後にコケに刺すように植えることができます。

タマゴケはハサミで刻んで石にそのまま撒く「まきゴケ」をすることで直接着生させることもできます。「まきゴケ」が終わったら霧吹きでしっかり水をかけておきましょう。


アヌビアスをテラリウムに使うコツ
アヌビアスは「水中葉」と「水上葉」が売られています。「水上葉」の方がテラリウムに適しています。
着生するまでの間は肥料は与えません。着生が完成したら春と秋に肥料を与えましょう。
温度は15−30℃をキープ。アヌビアスは寒さに弱いので10℃以上を保ちましょう。
管理方法

大きめのガラス容器を準備し、蓋をして管理します。

ガラス容器に砂利を敷き、水差しでしっかり濡らし、着生させる石を置きます。

コケと石が乾かないように霧吹きで水を補い、底に敷いた砂利は常に湿った状態を保ちましょう。

直射日光の当たらない、明るい場所で育てます。
LED照明を使うと育てやすいです。ライトは1日約8時間つけておきましょう。

60日後
根が伸び、順調に着生しています。

モビロンバンドをハサミで切り取り除きます。この時に傷んだ葉なども取り除きましょう。
最後に綺麗な水に沈めることで石とコケにしっかり水を吸収させ、汚れも落とせます。

完成です!

大きな水槽で「まとめて育てる」のもよし、小さな容器で「一個ずつ育てる」のもよし。
あなたはどちらがお好きですか?

今回使用した材料・植物
材料
・黒色溶岩石
・赤色溶岩石
・木化石
・青華石
・ガラス容器 25㎝水槽
・ガラス容器 円柱100
・モビロンバンド
植物
・アヌビアス ナナ
・アヌビアス ナナ リンクルリーフ
・アヌビアス コンゲンシス
・アヌビアス ミニマ
・タマゴケ
・アラハシラガゴケ
・ホウオウゴケ
・ツルチョウチンゴケ
・ヒロハヒノキゴケ
まとめ
アヌビアスとコケを石に着生させる方法、いかがでしたか?
一般的に水草として知られているアヌビアスですがテラリウム栽培にも適しているので是非楽しんでみてください。
ひと味違う着生作品が楽しめますよ。
アヌビアスと苔を石に着生させる方法【動画解説】
今回の記事はYouTube動画で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。わからないことは、YouTubeのコメント欄から質問してくださいね。
ガイドブック「テラリウムで育てる植物図鑑」も参考にしよう!

どのような植物がテラリウムで育てられるの?
テラリウムでコケと一緒に育てることができる植物69種を紹介しています。この記事とあわせて参考にしてください。
シダ、着生ラン、ジュエルオーキッド、食虫植物、クライマープランツなど
