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水やりに使う水はどんな水がいい?【苔テラリウムの育て方】

苔テラリウムを育てるとき、コケに与える水はどんな水がよいのでしょうか。

水道水で大丈夫?それとも汲み置きした水の方がいい?コケが好むのはどんな水質の水?

この記事では、苔テラリウムに与える水について解説します。

コケが好む水質・苦手な水質は?

日本に自生しているコケの多くは弱酸性の水質を好み、アルカリ性の水は好まない傾向にあります。苔テラリウムで使用するコケのほとんどは弱酸性を好む種類です。

 

基本は水道水でOK

水道水

苔テラリウムの水やりは、基本的には水道水で問題ありません。

塩素を心配される方が多いのですが、水道水に含まれる程度の微量な塩素はコケに悪い影響はありません。心配な場合は2日間程度汲み置きすると塩素の影響がなくなります。

ミネラルを多く含む地域は要注意

さて、水道水といっても地域によってかなり水質が異なります。ミネラル成分が多い水質の場合、コケ栽培には不向きなことがあります。

このようにガラスに白い水垢がつきやすい水は、ミネラルを多く含んでいます。

ガラスが汚れやすいだけではなく、コケの生育に影響が出てしまう場合もあります。

テラリウムは水質の影響を受けやすい育て方

底に穴が開いている鉢植えと違い、テラリウムは閉鎖空間のため、不純物がたまりやすい育て方といえます。

テラリウム内の水分はガラスの隙間から蒸発していきますが、水に含まれる成分はコケや土に蓄積していきます。そのため、ミネラル成分の多い水を与え続けると、テラリウム内の環境に影響が出てくることがあるのです。

特に、乾きの早い「フタなし容器」や「通気のある容器」の場合、ミネラルが集積するスピードも早く、水質の影響が強く出ます。

※ミネラル豊富な水はコケによさそうな感じがしますが、苔テラリウム栽培には不向き。ミネラルウォーターは使用しないで下さいね。

 

コケの水やりには精製水を使うとより安心

水道水の水質がよくわからない場合、テラリウムの水やりには精製水を使うのがおすすめです。

精製水は、イオン(水に溶けたマグネシウムやカルシウムなどのミネラル)成分や細菌などをろ過や蒸留によって除去した水のこと。

精製水のphは中性ですが、苔テラリウム用SOILは赤玉土など弱酸性の用土がベースになっているため、コケにとってほどよいphを保つことができます。

「水質が心配」「ガラスの表面が白く汚れやすい」「フタのないガラス容器で育てる」といった場合には、水やりに精製水を使用してみてください。

 

まとめ

〇コケは弱酸性の水質を好みます

〇基本は水道水でOK(汲み置きせずそのまま使えます)

〇底穴のないテラリウムは、水質の影響を受けやすい育て方

〇テラリウムの水やりには精製水を使うと安心

 

 

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