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テラリウム容器Mosslight(モスライト)の設定方法と育て方
Mosslight(モスライト)はInstagramで話題のLED付き苔テラリウム用容器。道草ではMosslightをつかった作品の製作・容器の販売を行っています。今回はMosslightの設定方法・育て方について解説します。
LED付きテラリウム容器Mosslightとは
植物を栽培することに特化した、LED照明とガラス容器のセットです。自然光があたらない場所でも、LEDの光と水だけでコケを育てることができます。
LEDの色温度は朝露を浴びた植物が朝日に照らされるときと同じ5000K 。
調光スイッチで①100%→②50%→③15%→④5%→⑤消灯と切り替えることができ、成長や植物の種類にあわせて4つの明るさが選べます。
Mosslightの設定方法/水やり方法
Mosslightでコケを育てる場合の設定方法を説明します。
光の強さ
作製後一ヶ月間は3番目の強さに設定します。
コケが定着したら2番目の強さに変更します。
※作品としてご購入いただいた場合は、2番目の強さに設定してください。
点灯時間
一日8時間つけておくようにしましょう。
タイマーを利用してON/OFFするのが便利です。
※24時間点灯しているとストレスでコケが傷むことがあります。
保湿シート
照明の隙間をふさぐ保湿シートは使用しません。
照明と容器の間に少し隙間があくことで、適度な換気を促します。
※暖房なで極端に乾燥するときに使用します。
水やり
週に一度与えます。
土が湿っている場合:霧吹きでコケを湿らせる程度に与えましょう。
土が乾いてきている場合:水差しを使って水を足します。
※モスライトは通気がある容器のため、季節・置き場所によって乾くペースが異なります。
Mosslightは吊るして飾ることも
Mosslight専用のハンガーを使えば、吊るして飾ることもできます。
カフェやオフィス、ショップのディスプレイとして、いかがですか?
Mosslightオーダーメイド製作
道草ではMosslightをつかった作品のオーダーメイド製作を承っています。
ご要望をうかがいながら、お客様だけの特別な作品をつくります。
デザインの内容によって、価格が異なりますので、まずはお問い合わせください。
Mosslight(モスライト)本体(器と照明)の販売
自分で作製したい人向けに、Mosslight本体(器と照明)の販売も行っています。ライトのカラーはブラック/ホワイトから選択。
●Mosslight本体 25,300円(税込)
●吊り下げハンガー 3,850円(税込)
Mosslightの開発者 内野敦明氏のインタビュー動画を公開
宝塚にあるアトリエにお邪魔し、モスライトの開発秘話・活用方法・今後の展開についてお話を伺いました。
▼インタビュー動画はこちらから
動画でわかるMosslightを使った苔テラリウムのつくりかた
YouTube道草ちゃんねるで詳しい作製方法を解説しています。動画も参考にしてください。
この動画で紹介した作品の作製キットを販売しています。
〇Mosslight-LED詳細スペック
【選べる灯具カラー】ブラック/ホワイト
【容器サイズ】直径175mmx高さ245mm(灯具まで含むと300mm)/ガラス口径・約75mm
【重量】2Kg
【消費電力】7W
【明るさ】4段階調整
【色温度】5000k
【演色性】Ra85
【器具光束】400lm
【LED寿命】40,000時間
【付属品】保湿シート・灯具落下防止カバー・ACアダプタ(コード長2m)・取扱説明書
苔テラリウムの育て方疑問・質問はこちらを参考にしてください。