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資材の使い方
布にコケが生える⁉「活着君」を使った苔布の作り方
土を使わず布にコケを生やす方法です。
特別な布を使うので、作品の移動やメンテナンスもしやすいというメリットもありますよ。
それでは、作り方をご紹介しましょう。
「活着君」の準備
今回使用するのは植物栽培用の特殊なマイクロファイバー「活着君」です。
活着君は表と裏があり、もこもこした表側を使います。

活着君をコケや植物を植えたい大きさに切って洗い、水気をしぼりましょう。
ゴミや不要な繊維を洗い落とし、コケや植物が植えやすくなります。

「活着君」にコケと植物を付ける

今回はフィットニア 2種・アジアンタム
コケ6種・タマゴケ ・ホソバオキナゴケ ・ホウオウゴケ ・ヒロハヒノキゴケ ・ツルチョウチンゴケ ・オオバチョウチンゴケを植えました。
シダやフィットニアなどを付けるとき
①まずは植物の根についた土や汚れを洗います。

②活着君に植物の根を押し付けるようにして配置します。

コケをつけるとき
①まずはアクセントになる、形に特徴のある種類から植えます。
ヒロハヒノキゴケとホウオウゴケを使いました。

*ポイント*
活着君の繊維に絡みつけるように植えていきましょう。
②次に這うタイプのコケ、オオバチョウチンゴケとツルチョウチンゴケを植えていきます。

這うタイプのコケは全体に使うようにしましょう。

③ホソバオキナゴケやタマゴケのように、こんもりするタイプのコケは、隙間を埋めるように植えていきます。

コケの茶色い部分はカットして、緑色の部分のみを活着君に貼り付けます。

*ポイント*
上下に揺らすように植えるのがコツ!
④完成したら全体に霧吹きでしっかり湿らせます。

しっかり着生するまでの保管方法
コケが着生するまでの間、ケースの中で保管します。

通気性の良い布の下に湿らせた乾燥ミズゴケを敷いています。

蓋をして、明るいところで管理します。

60日後

活着君にしっかりと着生しています。

軽く振ってもコケが落ちません!

フィットニアの根が裏側まで伸びていました。

「苔布」を使って苔壁をつくろう
今回は事前に活着君の裏に磁石をつけておきました。

容器の外からネオジウム磁石を使って容器に固定します。

黒砂利を敷き、水差しで湿らせます。

苔布を使った苔壁が完成しました!
室内の軽い場所で管理しましょう。
光が当たりにくい構造なので、LEDを使う方が育てやすいです。

容器を変えても楽しめます。容器を変えるだけで雰囲気も変わりますよ。

「苔布」のメンテナンス方法
1週間に1度、霧吹きでしっかり湿らせます。

容器の上部は乾きやすいので水差しで濡らします。

取り外せるのがポイント!

月に1回程度、「苔布」を容器から取り出し、バケツなどに入れた水で洗いましょう。
コケや布についた汚れが落ちて綺麗になります。
注意!
水洗いは苔や植物が完全に着生してから行うようにしてください。

広い場所で作業ができるので、メンテナンスがとても楽です。

「苔布」まとめ
活着君を使って作った「苔布」は容器を変えることで雰囲気を変えることもでき、メンテナンスもとても楽です。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
コケが布に生える?苔布の作り方【動画解説】
今回の記事はYouTube動画で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。わからないことは、YouTubeのコメント欄から質問してくださいね。
活着君の開発秘話を動画で公開
活着君の開発者ピクタ代表陶さんに話を伺いました。なぜ活着君がすごいのかわかります。
〇活着君の使い方はこの記事も参考にしてください。
関連記事「苔壁のあるテラリウムを作る【活着君の使い方】」
苔テラリウムの育て方疑問・質問はこちらを参考にしてください。

