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苔を石に着生させる!着生苔石

溶岩石着生

溶岩石などの石に「苔を着生させる」テクニックを使って作ったシリーズです。小さな石の上に様々なコケが張り付く姿はとても愛らしいです。

石から自然に苔が生えてくるよう、数カ月間かけてじっくり作製しました。

小さな苔石に、悠久の時の流れを感じてみませんか

溶岩石着生

苔石は育てていく間に、徐々に石が苔むしていく様子をお楽しみいただけます。一ヶ月後・半年後・一年後、長い時間をかけて、ゆっくりと変化していく石とコケの姿を楽しみましょう。

溶岩石着生の原風景

青木ヶ原樹海

山梨県河口湖町、富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海。森の中に隆起する溶岩は色々なコケが着生しています。

この風景をミニマムに切り取ったイメージで作製したのが、道草の溶岩石着生なのです。

苔むしたコンクリートの壁

普通の苔テラリウムは、コケを土や専用のソイルに植えますが、自然の中では土に生えているコケはごく一部。ほとんどは、石の上や倒木の上、木の幹や、石垣、ブロック塀などに着生しています。

着生は、コケの自然な姿を再現する育て方なのかもしれませんね。

道草独自の着生技術

道草の「苔石」は、道草独自の技法を用いて、時間をかけて石から苔を生やしています。テグスで巻きつけたり接着剤で貼り付けたような、一般的にアクアリウムショップなどで販売されているものとは異なります。

時間をかけて石から生やしているからこそ、自然に石から生えているような景色を作り出すことができるのです。

◆テグスや接着剤は使っていません
※作製時、一時的にバンド止めしています

◆コケの種類ごとで、異なる着生方法を用いています

◆同じ種類のコケでも、処理の仕方によって生え方の強弱をつけることが可能です

このような技術の組み合わせによって、小さな石の上が自然と苔むしたような景色を表現することができます。

苔石のお手入れ方法

ガラス容器に入れてかざります

基本の育て方は普通の苔テラリウムと同じです。蓋付きのガラス容器に入れて、湿度を保ちながら育てます。

水に浸ける

水やりは、容器から苔石を取り出して、タライなどに溜めた水につけます。石にもたっぷりと水が染み込むようにしましょう。

※作ったばかりの苔石のコケは剥がれやすいので、石に着生するまでは、霧吹きで水を与えてください。

トリミング

茶色くなったり、伸びすぎたら、トリミングして整えましょう(切り戻し)。数ヶ月すると新芽が伸びて綺麗になります。


バッサリと切り戻したヒノキゴケ

切り戻しから3ヶ月
切り戻してから約三ヶ月後のヒノキゴケ

※新芽が伸びてくるのに数ヶ月かかりますが、ここはコケのペースでじっくりと待ちましょう。

 

苔石の入手方法と作り方

苔石シリーズは「デザインフェスタ」や「博物ふぇすてぃばる」などのイベント出店中心に販売しています。また、道草の販売サイトでも購入できますよ。

▶通販サイトはこちらから

 

部屋で楽しむ小さな苔の森

自分でも溶岩石にコケを生やしてみたい!と思った方。

溶岩石着生のワークショップを開催しています。開催情報はイベント情報をチェックしてください。

また、著書「部屋で楽しむ小さな苔の森」にも詳しく書いてあります。ワークショップには参加できないけど作ってみたいという人は、こちらもご覧になってくださいね。

▶購入はこちらから

 

さらなる着生

着生

道草では、より自然な姿での着生、より多くの種類のコケを使った着生を目指して、さらなる着生技術を日々研究しています。来年くらいには、新ネタも発表できるかな。

乞うご期待ください。

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