苔テラリウムKoke Terrarium
ガラス容器の中で育てる小さなコケの森。
テラリウムは容器の中で湿度を保ちながら育てる方法です。
湿潤なガラス容器の中はコケにとって快適な環境。
他の植物と比べ強い光を必要としないコケは、文字が読める程度の明るさがあれば育てることができます。
LEDなどの人工照明でも栽培できるので、リビングやデスクに置ける癒しのインテリアとしてお楽しみいただけます。
水やりは2~3週間に一度、霧吹きでたっぷり水をかけてあげましょう。
コケは小さくゆっくり育つので、小さな容器で長く楽しめるのも魅力です。
トリミングなどのメンテナンスを行えば、2~3年は同じ容器の中で育てることができます。
徐々に育つコケの姿をお楽しみください。
道草michikusaの苔テラリウムが安心な理由
- ○ 安心素材: 契約生産者から仕入れた良質なコケを丁寧に洗浄・消毒しています
- ○ しっかり育つ苔テラリウム: 作品は植え付け後 1~3ヶ月環境に馴染ませたものを販売しています
- ○ アフターケアも万全: メール・LINEで栽培相談を受け付けています
Products
苔テラリウム作品
ガラス容器の中でコケの景色を楽しむ、完成品の苔テラリウムです。植え付け後に丁寧に養生し、しっかり根付いた状態で販売しています。小瓶のシンプルな作品から景観を楽しむ大型の作品まで揃い、ギフトにも好評です。
作製キット
ご自宅で苔テラリウム作りを楽しめる材料セットです。手のひらサイズの入門用から、滝が流れる本格キットまで、難易度や用途に応じてラインナップ。初心者から上級者まで幅広く対応しています。
テラリウム素材
ソイル、石、造形材などの資材に加え、テラリウムに適した小さな植物素材も豊富に取り扱っています。メインの材料となるコケは信頼できる生産者から仕入れ、自社で洗浄・消毒済み。テラリウム環境に合った素材を厳選してご提案しています。
メンテナンス用品・ツール
ピンセットやハサミなどの基本ツールは、使用感を重視し、自信をもって使いやすいものを厳選しています。さらに、LEDライトや水中ポンプなど、表現の幅を広げる機器も取り揃え、より本格的な作品づくりをサポートします。
苔テラリウムの育て方
室内の直射日光の当たらない、明るい場所に置いてください。
- 文字が読める程度の明るさが必要
- 直射日光が当たるとコケが痛むので注意
- LED・蛍光灯でも育てることが可能
2~3週間に一度、霧吹きでコケの表面を湿らせるように水を与えて下さい。
- コケは葉から水を吸収するので、コケ全体にかけましょう
- SOIL(土)が湿った状態を保ちましょう
容器の底に水が溜ると、コケが痛む原因となります。水を与え過ぎてしまったときは、余分な水をスポイトなどで吸い出してください。
基本的に肥料は必要ありません。
- コケの色が薄くなったら、観葉植物用の液体肥料を霧吹きで与えます。
- 春と秋 月に1回程度(ハイポネックス観葉植物用1000倍希釈)
- 肥料を与えすぎると、容器内に藻が発生しやすくなります。
- 適正な希釈倍率を守って使用しましょう。
フタをしめたままでもよいですが、余裕のある時は一日5分間程度換気してみましょう。適度な換気はコケを丈夫に育てます。特にコツボゴケやシノブゴケなど這うタイプの種類が、縦に伸びてしまう場合は換気すると改善します。
基本メンテナンス
コケが伸びてフタまでついてしまったら、ハサミでトリミングしてリフレッシュしましょう。トリミングすると、脇芽が伸びやすくなります。また、コケが茶色くなった部分は切り取って、取り出しておくと、カビ予防になります。切り取ったコケの緑色の部分は、新しい容器に植えると成長しますので、増やして楽しむこともできます。
- コケをピンセットで取り出し、茶色くなった部分をハサミでカットします。
- 新しいSOIL(土)に入替えて、ピンセットで植付けます。
さらに詳しく知りたい方へ
部屋で楽しむ 小さな苔の森
手軽に作れて、室内で楽しめるといま大人気の苔テラリウム。
苔テラリウムの基本の作り方・育て方・コケの種類ごとのポイント解説・着生、まきゴケ、寄せ植えなど更に楽しむ方法の解説も。
種類別の特徴のほか管理方法まで詳しく紹介します!
苔の魅力がたっぷり詰まった一冊です。